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大阪/日本橋にあるギャラリー
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日本美術の歴史
日本美術の歴史 (JUGEMレビュー »)
辻 惟雄
日本美術の足跡を知りたい方にはいい本です。現代美術を知るには、先ず足元を固めてください。
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大阪日本橋にある町家風ギャラリースタッフによる日記です。
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松井清志・田中美智甫 二人展
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    JUGEMテーマ:アート・デザイン

    〜なにもなにも ちいさきものは みなうつくし〜
     
     2014/2/8〜2/9  ギャラリー桜の庄兵衛  豊中市中桜塚2-30-35
              国登録有形文化財 奥野家

      梅が咲く頃と期待された三寒四温の初春の日に、華道家松井清志・田中美智甫 二人展が豊中にある国登録有形文化財となっている、ギャラリー桜の庄兵衛で開催されました。
     天井を貫ら抜く重厚な梁、江戸時代から長らく続くといわれている家屋がもつ立派な門や玄関。祝儀や不祝儀のすべてがこの建物の中で行われた歴史を感じました。

     
     門を入るとその正面に、ごろんとした楠の木片とその上に龍舌蘭がお客を迎えました。そこから玄関まで向かう小道と、その奥のお庭には、お客様を迎えるお花が枕型の陶器に入れられていました。この陶器は、その昔につかった湯たんぽだそうです。作家の松井氏が長年にわたってコレクションしたもので、お湯を入れる小さな口に、鮮やかな花が入り、これから見られる展示を期待させてくれました。
     家屋の中は、豪快な枝ぶりの松や老梅、椿、見事に芽をつけた木蓮、すずらん、紅の木などが美しく、凝った花器に入れられていました。椿だけで五種類、梅は四種類、様々なお花と対面できました。華道家は、山を歩き、活ける材料を探すものという二人。材料の花を花屋に手配することは極力避け、田中美智甫氏の住まいのある岡山の野山から、会期中に頃合がよくなるという花を選び、会場に運びこみました。おそらく、野山にある枝や花を採取するときには、既に活けるイメージが決まっているのでしょう。迷いのない植物の姿態が、花瓶から立ち上がっていました。
        

     なんといっても今回の見所は花留めでした。お流儀では、花器の中で花材が動かぬよう剣山などで留めます。今回の展示では、古い鉄器、例えば鍬や鎌が転用され、時代を経た鉄の重みと、繊細で立ち上がろうとしている花の力とが上手い具合に妙を得て、いけばなを個人の表現に立ち返られてくれています。
     その他、ひょうたんの中をくり抜いて花器の形状が面白く惹き付けました。瓢箪の内側が防水の加工され、ここにも古い鉄器の鐙(あぶみ)が飾りに添えられ、古い工藝が持つ垂直の生命力と植物の曲線の力とが集合して、一つの小さな世界を創っていました。
                   
     長い準備期間を要した本展覧会が、たった二日で終わることは誠に残念におもいましたが、どうせ花は枯れ行くもの、と潔い作家の決意が身に滲みるように感じられました。
     
     田中美智甫 いけばな教室のご案内 (嵯峨御流)
      Gallery AMI-KANOKO 3F 町家倶楽部 にて
      毎週 水曜日 随時 (1時間〜1時間半程度)
      月謝:8,400円  花代 1,050円

      その他 火曜日は天満橋にてお稽古があります。
      お問い合わせ 
     ■Gallery AMI-KANOKO 06-6214-2595 yukiko@ami-kanoko.com
      ■田中美智甫 090-5166-5322


    写真撮影 金谷 俊江
    | 大阪の街のアート情報 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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