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日本美術の歴史
日本美術の歴史 (JUGEMレビュー »)
辻 惟雄
日本美術の足跡を知りたい方にはいい本です。現代美術を知るには、先ず足元を固めてください。
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大阪日本橋にある町家風ギャラリースタッフによる日記です。
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 ベルリン -美術都市- その1
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    JUGEMテーマ:アート・デザイン



     2012/8/16〜 名古屋空港からヘルシンキを経由してベルリンに降り立った。約10年ぶりのベルリンだった。以前来たときは、まだ、壁が崩壊して10年ほどしか経っておらず、通貨も「マルク」だったように記憶している。その頃は、まだ東ドイツ時代の陰のような「匂い」というものが街の至るところに残っていて、街の空気が重苦しかった。レストランも満足できるようなものではなく、ホテルの朝食も「シリアル」といった保存食が多かったように記憶している。

     
      
      
     
     そんな、楽しい記憶の少ない都市であるが、現在はユーロ経済を牽引するドイツである。また、東西ベルリンの美術が整理され、美術館も新しくオープンしたと聞いている。一度、やはり躍動する都市と美術との連動性を見てみたい、肌で感じてみたい、とベルリンのテーゲル空港を降りた。


     予約したホテルはポツダム広場から一駅、フィルハーモニーや美術館がある”Kulturforum  /culture forum"まで徒歩10分という便利な場所だった。







     
     到着した翌日の朝、早速The National Museums' Gemäldegalerie に向かった。この美術館は、ヨーロッパ絵画の古典絵画13th~18thのものがたくさんあると情報を得ていた。ヨーロッパの大型美術館に来たら、そういうものをふんだんに、飽きるほど見たい、というのが私の念願なので早速入った。

     いやはら、大変だった。「軽く流してみよう。」なんて、いう気持ちが悪かったんだろう

     兎に角、量が充実している。13thのイタリア絵画からまずたっぷりあった。

     まだ、人間が人間らしく描かれないのっぺりとして肢体。宗教と美術が直接絡まっている時代。「祈り」=「美術」となっていた時代のものであるから、何か俗世間から遠く離れている。多くの人がこれらの美術品に向かって「祈りを捧げてきた」とおもうと、何か神々しい感じがして、一つ一つが大切に思えてくる。と、そうすると、古典のイタリア美術、ルネッサンスまで見ずにお昼がやってきてしまった。

     
     昨日のフライトの疲れも残っているのか、時差のせいか、長く集中できない。ここでいったん休憩とレストランに向かった。そして、再度美術館MAPを見て、全体の作戦を立てることにした。

     このとき初めて、この美術館が想像していたより、ずっと広く、ずっと量が多いということに気がついた。


      


     上図が、美術全体の見取り図。ナンバーが付いている一つ一つの部屋が広く、作品が充実していました。

     
     古典イタリア絵画が終わると、キリスト教の教義を含んだ壁画に近い宗教絵画に進み、ラファエロ、それが終わる頃、ようやくネーデルランド絵画がベネチア絵画が登場し、写実的になり人間が人間らしく描かれるようになった。誇らしく都市の情景が描かれたり、静物がモチーフになったりと、人間の眼差しが「神」の世界から「地上」の世界、今見えている世界にに降りてくることがよく分かる。

     地下展示場では、企画展を見ることが出来ました。

      Cornelis Bega展
      17th ハーレム(オランダ)の画家。
     彼の作品の中では、貧乏な暮らしの中で、人が生き生きとその日の暮らしを楽しんでいるのがよく伝わってくる。当時の人たちの暮らし暮らしぶりや心情や伝わってくる。酒場での出来事、家族の食卓、男女の駆け引きなど、どこの国にもあるものが絵の中にある。
     しかし、それはやはり悲哀が含まれている。重税や戦争、疫病など、生きることが難しかった当時の状況を絵の中に忍び込ませている。


     そうやって、美術館を一巡したら、そろそろ時計が4時を指そうかとしていた。
     

     お隣の新国立ギャラリー New National Galleryも時間の都合上今日見ておきたいと、いったんこの美術館をでるこにしました。

      

      
     ルーブル美術館と同じ質と量とはいえないですが、プラド美術館には匹敵するように感じました。
    | 絵画旅行記 | 16:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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