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大阪/日本橋にあるギャラリー
近鉄/地下鉄(堺筋線・千日前線)日本橋駅下車 1分 

 
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日本美術の歴史
日本美術の歴史 (JUGEMレビュー »)
辻 惟雄
日本美術の足跡を知りたい方にはいい本です。現代美術を知るには、先ず足元を固めてください。
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大阪日本橋にある町家風ギャラリースタッフによる日記です。
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リアリティとの戯れ
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    JUGEMテーマ:アート・デザイン

     アートライターの小吹隆文氏から情報を貰ったので行ってみた。
     出かけた先は、なんばパークス7F パークスホールである。2012年からフリーランスとして活動を開始した山中俊広氏が手がけて企画展である。

     大阪芸術大学大学院の修了生である山中氏が、大阪芸術大学出身の1980年生まれ以降の若手の平面アーティストをキュレーションした。
     
     なんばパークスはギャラリーから徒歩10分。パークスが出来、高島屋が増床て広くなり、なんば界隈は非常に元気である。昔は、なんばから徒歩5分のところに、キリンプラザがあり、そこで現代美術を見ることができた。そのキリンプラザも2007年に閉館し、新歌舞伎が幕を下ろした。
     そんなものだと諦めていたが、山中さんが頑張ってくれて今回の展示が出来たこと、心なしか嬉しいと思い、早速足を運んだ。

    町田夏生 
    <PLATEAU>100.0×80.3cm アクリル、紙、パネル 2011

    彼女の初個展はGallery AMI&KANOKOである。その後YODギャラリーに移り、腕を上げ評価を受けているようだ。 いつも、このままの自分であってはいけない、と新しい自分を見出すように努力している。
     ここに本文を記入してください。
    坂本 真澄  「The アイドル」130.0×162.0cm     油彩、キャンバス 2011 

     ピクニックをしているのだろうか。3人の少年は裸体のようだ。中央の少年は少女のように細く、華奢である。3人の目の表情はうつろである。体は怠惰で若さのようなエネルギーが感じられない。かれらの肌だけが若くあどけない。しかし、よくみると、肘や首は皮膚病を患っているかのようである。



     7人の作家の作品は、どれも具象画でありながら、現実には起こりえない設定であったり、現実にはない関係性のものが描かれていたりしていることが特徴である。それは、絵画だからできる一つのテクニックである。絵の中には、我々が無意識に縛られている重力さえもないのである。水が上から下に流れる必要もないのである。絵の中では時間の概念もなくなってしまう。

    | 大阪の街のアート情報 | 17:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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