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大阪/日本橋にあるギャラリー
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日本美術の歴史
日本美術の歴史 (JUGEMレビュー »)
辻 惟雄
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大阪日本橋にある町家風ギャラリースタッフによる日記です。
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原田 要展
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    JUGEMテーマ:アート・デザイン
     
    ギャラリー勇斎
    奈良市西寺林町22 0742-31-19674
    期間2011/2/15-2-27

     
      ギャラリー勇斎は近鉄奈良駅より徒歩8分。ならまちのいい感じの通りに面して立っています。
     
     原田要さんの作品を見たのは久振りでした。和歌山県立近代美術館で見たのが最後だったように記憶しています。 美術館では、大きな空間にぽつりぽつりと作品があり、遠目で作品を見たような記憶があります。ギャラリーで見ると、作品が肌の近くにあり、作品も「見て見て」と、こちらにせっついてくるような印象です。
     原田さんの作品は木彫の立体。やわらかな空気を纏っています。

     きのこ型をした木彫の立体。金属などに比べて、木は柔らかです。作品は、木を掘り削り、立体の表面には絵の具で彩色が加えられています。その色が優しく包みこむような感じです。のみの後の部分に色が入りこんでいるので、絵画的なマチエール(凹凸)のように表面が出来上がっています。足の部分は”白”色が塗られています。木の地肌が見えている部分がありました。「自然」をそのままに残すことを意識されているように伺えます。

     

     大きな口から長〜い舌が出ている作品。
    舌の部分が緑に塗られ、植物が虫を食べるたねに舌を出しているよう。
     飛び出した舌の部分に、凹凸がありそれがまるで生き物のように感じさせます。その舌が物を掬い取るかの表情で、まさに今口からべろっと下が出てきた感じです。口の部分は、オレンジの色で、人間の体の中の襞のような印象です。
    キノコ型の作品
     きのこの傘の部分を広げたような作品。彩色が施され、木彫の立体が絵画的でした。

     その他、平面の作品も数点ありました。木板をのみで彫り、そこに色を塗る、そのような作業工程のなかで作品が出来上がっています。平面に直接作品を「描く」というのでは、絵画とは異なっています。絵画が持っている、筆のスクロールや勢いといったものではなく、木板にできる「彫り」の凹凸が彩色によって絵画の表面になっています。

     ギャラリー勇斎はま新しい広々した空間。こういった空間でみると、作品が引き立って生き生きしている感じがしました。

     「美術館で作品を見る」ことと、「ギャラリーで作品を見ること」は、大きく違います。
     ギャラリーでは、作家が挑戦的に作品をつくり、挑戦的な気持ちで作品を展示するのが常。それに比べて、美術館では、作家の作品の「総覧」の形のようになっています。総覧としてまとめられた作品の生気が失われ、貝の抜け殻のように感じるときがあります。
     
    | 展覧会レビュー | 13:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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