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日本美術の歴史
日本美術の歴史 (JUGEMレビュー »)
辻 惟雄
日本美術の足跡を知りたい方にはいい本です。現代美術を知るには、先ず足元を固めてください。
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大阪日本橋にある町家風ギャラリースタッフによる日記です。
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評論の会  
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    JUGEMテーマ:アート・デザイン
     
    2011/1/29(土)に評論の会を開催いたしました。評論文の全文についてはこちらをご覧下さい。



    展覧会の様子。

    仲瀬輝明の作品ついて、まず絵画を見て、どうやって絵を描いていくかを考えました。

    1、まず、はじめに評論を発表してくださったのは、4回生の中澤菜見子さん。

    評論文に対してお客様から質問がありました。

    中澤さんが評論の中心にしてくれた作品。

    <中澤さん>第一印象は、金雲が額縁のように見えました。中の世界が現実と切り離されている感じがしました。ただ、別の世界に見えても、なつかしさなど、自分の中に心当たりがある絵だと思いました。
    <お客様>日本画の研究をしているということだが、専門用語はわざと使わなかったのですか?

    <中澤さん>:

    実は原稿を書き直した。仏教的な要素を特に取り上げていたが、わかりにくいし、(作品の中で)重要な要素ではないと思ったのでやめました。
    <お客様>仏教用語を使ってもらったほうが分かりやすかったです。


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     4回生の中澤さんは、専門用語をどのように使えばいいか、考えたようですね。ギャラリーに来るお客様や、評論を読む人は、美術についての基本的な知識がありますから、美術用語を使って書いて欲しかったようです。
     
     評論文を読みますと、中澤さんなりに作品の面白さを探してくれています。
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    2、2番目の評論者はM1の中岡穣さん。

    <お客様>金雲で囲まれた絵は天から見下ろしているアングルですね。画面の中には、大きいものと小さいもの、色々いますよね。

    <中岡>大きいものは主体的な生き物で、小さいものは遊ばれるものような感じがしましが。他者によって生かされている受動的な生き物のように思いました。

    <お客様>評論文にキャラクターを細かく取り上げられていましたね。キャラクターという言葉をどういう意味で使っていますか?

    <中岡>絵の中のキャラクターの振る舞い、動きに目がいきました。私の場合、キャラクターとは、自分の意志で動くもの、人格性が感じられるものということです。


    <司会者>一度アーティストの方にご意見を聞いてみましょう。

    <作家、権藤実>大学ではこんなに無駄なことをしていたのかと、自分の学生時代を思い出しながら聞いていました。(爆笑)(爆笑)。批評する目的、意義をもう少し考えて欲しいですね。批評して作品を売りたいのか、こてんぱんにこき下ろしたいのか、根本のところがはっきりしないですね。僕は、アーティストですから作品のすごさを伝えたい、という強い気持ちを持って書いてもらいたいです。

    作家の気持ちを代弁すると、タイトルは適当だとおもいますよ。内容も以外に考えてない場合が多いですね。仲瀬君もこれを描いたら面白いだろう、とそれだけ思って描いているのではないでしょうか。

    <作家、西村のんき>僕は、インスタレーションの作品をつくっていますが、タイトルがないとつくれないです。やはり、テーマがないとつくれない、んですよね。

    <作家、勝山信隆>僕の場合は、タイトルは宣伝。これをつけたらこう見える、とか、これをつけたら面白い、とか。作品とのずれも意図しています。(仲瀬の作品について)キャラクターは自画像的な要素が多いように思います。雲の意味も、金雲や(油絵部分の遠景の)空に浮かんだ雲ではいろいろ違ってくる。わざとやっている部分も多いですね。面白くしよう、人をひきつけようと、意図的にしてやっているところがあるのではないですか。



    <お客様>くりぬかれているという表現が評論文にありましたね。作品の不完全なものなのではなくて、もともとそのようなものに見えますね。この点どうですか?

    <中岡>ロボットはまだしも、くるまやロケットに目と口がついていることに違和感を感じました。キャラクターによっては、違う頭にすりかえられているものがります。合成されているたり、合体していたり。身体の一部の欠落を絵の中に感じました。


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     詳しく作品を見てくれている様子はよく伝わりました。ただ、作品の解説にとどまらず、もう一歩はっきりした作品に対する意見や、その作品が表現している社会との係わり、繋がり、現代との関連性のようなものが評論文からから出てきたら読んでいておもしろいですね。(記:中島由記子)
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    | 現代美術の見方・考え方 | 18:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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