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日本美術の歴史
日本美術の歴史 (JUGEMレビュー »)
辻 惟雄
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大阪日本橋にある町家風ギャラリースタッフによる日記です。
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京都芸術大学 学祭 <静聴せよ、成長せよ>森村泰昌討論会
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    徹底討論、静聴せよ! 成長せよ!
    -------------------------------------------------
    10月31日(日)午後1時〜6時(予定)
    参加無料/途中出入り、飲食OK
    場所 京都芸術大学 学生食堂にて

    第一部 大学先生との討論 石原友明 金氏徹平氏参加予定
    第二部 学生との討論 学生有志
    第三部 ゲストとの討論および学生作品講評会 ゲスト/現代美術二等兵
    ----------------------------------------------------
    2部の討論の一部を記載いたします。
    森村泰昌、学生三人、教授1人

     森村さんがとてもいいことをおっしゃっていましたね。彼のメッセージは、色々な学生の方に当てはまることです。




    <森村泰昌>
    芸能人と芸術家の違いは、芸能人はヒット作品があるのです。芸術はそういったものがあるわけれはないのです。

    僕は、34歳でセルフポートレートの作品が世に出るまでは、あれやこれやと思考錯誤していましたね。本当にこの思考錯誤の時期というのはしんどいです。出口が見えないのですから。やはり、この思考錯誤ができないなら、アーティストが向いてないかもしれませんね。

    僕は、デザインの仕事もしましたが、、デザインの仕事は、始めにお金をもらうので完成予想図が初めからないといけない仕事です。しかし、僕にはそれがありませんでした。ですからデザインの仕事はできなかったですね。芸術は、完成予想図が頭にあるわけではありません。描いて行くに出来上がっていきます。そこが、芸術家とデザイナの違いだと思います。
     

    <学生>
    就職のことなどかんがえると不安要素が一杯です。卒業後、どうやって作っていったらいいかを考えます。

    <森村泰昌>
    芸術は、全く自由である分、その自由というところが非常にむつかしいですね。どう表現したらいいか考えるところです。しかし、少しくらいへそ曲がりのほうが、人と違うことができるので、いいと思います。それに、芸術活動は”答え”がないから、何かを作りだすことをしないと始まらないですね。

    <学生A>
    僕は、一浪しているのですが、現役で入った友人が就職活動を始めたと聞きました。僕は、とても不安です。34歳、ヒット作品がでるまでのモティベーションはどうでしたか?

    <森村泰昌>
    本当に、食べていくということでは僕も切実でした。僕は、集団生活が向いてないと思います。大手の会社に就職しましたが、3日で辞めました。今から思うと、自分は落伍者であるというレッテルを自分で貼っていたのでしょうねえ。もう社会人には戻れないと自分に言い聞かせていたと思います。

    しかし、その後も食べるために学校の先生などしました。でも、先生なのに学校が嫌いで登校拒否になって学校に行けませんでした。職業をもっている人を教える夜間学校の教師もしたのですが、彼らは教師の僕よりも社会経験があって、生きるエネルギーがある人達で、そういう人を教えることは僕には出来なかったんですよねえ。僕も、なにやらかんやらとしていたように思います。


    <学生A>
    職業として、臨床心理士になろうと思うのですが、どうでしょうか。もちろん、僕は作家になりたいです。しかし、それで食べていけるわけではないので。保険を掛ける感じです。

    <森村泰昌>
    いや〜、その職業は面白いですね。芸術も精神活動の一つです。自分を特化していく意味で、いいのではないでしょうか。芸術家でそういった仕事についてる人はたくさんいないはず。その人ならではの体験、表現、他人にないことができるはずだと思います。

    <先生:井上明考>
    大学を出てから進路は、つまりは線路にのって走ることです。現代は、その路が多すぎますし、多くの学生は帰属意識を求めます。そして、世の中は、飽和状態で隙間がないように見えます。団塊の世代の頃とは様子が変わっているように思います。


    <森村泰昌>
    時代が変わり、僕達と同じように考えられないかもしれませんね。しかし、歳をとってくると段々分かってくることがあります。僕はようやく60歳になりましたが、ようやく少し分かってきたかなあ、と思います。僕達(アーティスト、芸術家)は、兎に角歩かないと仕方ありません。それは、社会が平和でも、戦争でも、貧乏でも。でも、歩いていると、振り返ったときそこに路が自然にできているんですよねえ。それが、10年経つとようやく分かるのです。語れるものが必ずでてきます。それまで、待つ力が必要ですね。気力かもしれません。

    +++++++++++++++++こうやって討論会は続いていきました。
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