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大阪/日本橋にあるギャラリー
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日本美術の歴史
日本美術の歴史 (JUGEMレビュー »)
辻 惟雄
日本美術の足跡を知りたい方にはいい本です。現代美術を知るには、先ず足元を固めてください。
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大阪日本橋にある町家風ギャラリースタッフによる日記です。
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KUMI KORF の展覧会 ---展覧会までの流れ----
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     さて今日は画廊がどのように展覧会をつくっていくのかについてお話していきたいと思います。いわば「裏話」です。
     
    作品はコチラから→

     日本人、関西に住んでいる作家の展覧会はそれほど緊張しません。何か日常的な感じがします。やはり、外国の作家の作品を迎えてになりますと、色々緊張します。その一つには、作家自信の盛り上がりが大きく、画廊のスタッフ達も同じように気持ちが高揚してきます。非常に楽しく勉強になりますが、色々打ち合わせなど大変です。Kumi Korfは日本人ですから、コミュニケーションには問題ありません。しかし、彼女も50年に亘りアメリカに住みアメリカ人ですから、日本人のように曖昧な感覚ではありません。こちらがやって欲しいこと、意図を的確に伝える必要があります。4月からの新スタッフは、アメリカとの時差があるFAXの往復にどきどきしながら挑戦していました。画廊のスタッフはこういった細かいコミュニケーションが大事だとおもいます。そうこうしているうちに、作家の人間性や作家の作品への思いなど、自然に分かってきます。

    1、作品の輸送
     Kumi Korfの作品は版画ですから、筒状の梱包箱にいれられて航空便で届きます。今回は、製作の都合上、2度に分けて届きました。1度目は6点、2度目は9点の作品が届きました。1度は税関を通ったのですが、2度目は彼女が作品に保険を掛けた為、その保険料掛けるにあたっての作品価格が関税の対象となりました。がかかってしまいました。
     
     こういった場合、作品の価格(評価)に関して、非常に判断が難しいところです。まず基本的に作品価格は作家の「言い値」(希望価格)で、マーケットの価格ではありません。また、作品を全部販売できることはありません。ビジネス的には「見本品」であります。2度目に送られてきたとき、高い税金に驚き、そのあたりの事情を色々お話をして税関の方に税金を安くしてもらいました。このとき、色々配慮してくださった関西空港の木下さんには大変感謝しています。

    2、作品の額装
     作品が到着したあと、展示したい作品を選んで額装いたします。スタッフも一緒になって、どれがいいかと検討いたしました。
     作品の額装は、「大額」の宮本さんに決まっています。Kumi Korfの作品のことを良く分かっていますので、安心して誂えの額を任すことができます。Kumi Korfは、建築家ですから、非常に細部まで細かくこだわり、例えば未来において作品を額から離さなければならないことまで配慮して、額のやり方を考える人です。また、自分の作品が、マットから少し浮いているそのことが作品の表情として額装でみせたいと思っていますから、額装に関して細かい指示があります。しかし、Kumi Korfという人は親切で、とても面白い人で、宮本さんが出来るだけ簡単にできるようにと、額装キットや簡単な模型を作ってくれます。そしてアメリカからのTELも彼女にしてくれました。

    3、プレスリリースの発行
     展覧会前の大事な仕事です。折角海外から作品が来ての展覧会です。たくさんの人に見てもらいたいとプレスリリースを発行いたします。
     アメリカにいる作家の日常を想像することは非常に難しいです。彼女はコーネル大学がある街に住んでいます。山や谷といった自然の中に町があります。日常生活の様子や作品に関することなどの文章をもらって、プレスリリース用の文章を作成します。画廊 編  ぎゃらり かのこの方針として、出来るだけ分かり易い文章をこころ掛けています。やはり、作品は非常に間接的なところがありますから、画廊から出すプレスリリースは、それに近づいてもらい易いものがいいように思います。


    4、展示する作品の選定
     ギャラリーが気持ちよく展覧会ができるようにと、必要な作品の2倍以上が送られてきます。どの作品をどのように展示するかについては、ギャラリーに任してくださいます。
     今回、縦長の作品が届きました。横に長い作品とは額装するとどう印象が異なるか、やってみるまでわかりません。作品のあまったスペースには、紙をそのまま壁に貼ってインスタレーションの形式で作品をみせようかと思います。見せる作品全部を額装するのは正しいやり方なのですが、そうするとどうしても額に経費が掛かってしまいます。売れるかなあとおもう作品数のみを額装して、残りは自由な感覚で見てもらうことにしました。




     
    | 現代美術の見方・考え方 | 14:10 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
    昨夜は、大変お世話になりました。
     Kumiさんの個展は、3度目ですが 2階でのお話にとても感動いたしました。作者本人のお話が聞けるなんて なんて贅沢なことでしょうか! ほんとうにありがとうございました。
     その後の飲み会でもいろいろお世話いただきまして。
    スタッフの皆さま、ご苦労様でした。
     これからのご活躍応援しております。
    | TOMO | 2010/04/07 10:19 PM |










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