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大阪/日本橋にあるギャラリー
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日本美術の歴史
日本美術の歴史 (JUGEMレビュー »)
辻 惟雄
日本美術の足跡を知りたい方にはいい本です。現代美術を知るには、先ず足元を固めてください。
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大阪日本橋にある町家風ギャラリースタッフによる日記です。
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アートに関する本の紹介
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    今日は朝から雨です。

     日本橋を降りて、地下のナンバウォークから出来てきたところで、傘が無いことに気づきました。ちょうど、私と交代に外からナンバウォークに入ってきた見ず知らずのおじさんが、「僕の傘あげるよ。」って、下さいました。一日の始まり。いい気分でした。

     今日は、本をご紹介します。

     抽象絵画を見るのが分からない方に少しは近づいてもらえるかもしれない一冊です。
    --------------------------------------  

     著:大岡 信 「抽象絵画への招待」
     岩波新書(黄色301)
     1985年
    --------------------------------------

     この本を読んで、抽象絵画が見れるようになるほど、便利な本でもありませんし、抽象絵画の世界は優しくないですね。
     しかし、1940年を境にしてアメリカから始まった抽象絵画の世界の動き、概念を知らないと、いつまでもいつまでも抽象絵画にアレルギーをもったままです。

     抽象表現というのが勝手に出来上がってきたのではなく、2度の世界大戦やユダヤ人が迫害によりアメリカに多数渡った事、コレクターの変化など、20世紀の変革が抽象絵画を作り出しました。そういったものを整理して、簡単に説明してくれています。(簡単に書いてありますが、難しいです。)
     最後には、NYのギャラリーの始まりや、絵画を買う意味まで言及されています。
     戦前から戦後アートについてのざっくり捉えたアートの動きが分かる本です。苦手な抽象画絵画にも少〜し近づけると思います。言葉で抽象絵画の世界を楽しんでください。
     (少し古い本です。1985年 かえって最近のことが混じらずに整理できると思います。)
     


    もう一冊。
    -----------------------------------------------

     著:多木 浩二「肖像写真 ---時代のまなざし」
     岩波新書(赤色1086)
     2007年
    -----------------------------------------------
     小型のデジタルカメラを鞄に忍ばせている人は多いでしょう。
     私も常時持っています。現在は、写真に風景を収めるのは本当に日常的なことですが、この本の始まりは、カメラが高級でまだまだお金持ち対象のものだった頃のお話から始まります。

     カメラの歴史を追いながら、人間の顔をどのように捉えるか(観相術)まで書いています。

     本の中では、写真を撮ることが非日常的な時代まで巻き戻して写真の意味が考察してあります。そうすると、現代人が忘れていた「顔」の原点に戻ってきます。
     当時の写真技術は、アーティストが「肖像画」を描くことによって収入を得てきた道を断つ、生活を奪う新しい道具でした。この頃のアーティストは、現代の派遣社員の気持ちさながらであったことでしょう。気の毒に。
     しかし、来るべきものを時代は拒むことができません。
     こういった時代の現象は、作品を抽象化」する「抽象絵画の力になったのかもしれません。
     
     様々のアーティストの肖像写真も掲載されています。その肖像写真が個性的であることがまた興味深いです。




    | 現代美術の見方・考え方 | 15:17 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |









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    抽象絵画への招待
    抽象絵画への招待
    | 忍者大好きいななさむ書房 | 2009/09/27 9:26 AM |